高い安全基準で、
安心を支える強固な構造。
Hybridニーディング工法を採用し、従来工法に比べ、支持力と施工管理を強化した高支持力杭工法で、いままで以上にフレキシブルな設計が可能となります。施工面でも新しい品質管理手法を取り入れ、よりコストパフォーマンスの高い、環境にも考慮した基礎杭を提供いたします。また、27本の杭により、建物の躯体をしっかりと支えることで、将来的にも安心できる住まいをお届けします。
※既製杭とは…既製杭は、あらかじめ工場製作された杭を現場で打設する工法です。
ランドアーク長丘の主要構造部ではコンクリート基準強度を27N/mm²以上に設定。躯体コンクリートについては(社)日本建築学会のJASS5の基準で共用限界予定期間が約100年とされるコンクリートを採用しています。
※1.大規模な補修をせずに鉄筋の腐食やコンクリートの重大な劣化が生じない予想期間(メンテナンスは必要) ※2.躯体の大規模補修をせずに継続使用できる限界と予想される
期間(メンテナンスは必要) ※3.1N/m㎡=9.8kg/cで、1c㎡当たり約10kgの圧縮力に耐えられる強度
コンクリートの水セメント比率を55%以下に抑制(公共建築物工事標準仕様書では60%以下)。建築の生コンクリートは、セメントに対して水の割合が多いと、流動性が良くなり施工性はよくなるが、乾燥するときにヒビ割れが起きやすくなり、コンクリート内部へ水が浸入し、コンクリートがアルカリ性から中性化し、中の鉄筋を錆びさせ耐久性を損なうことになります。その状況を防ぐ為、水セメント比を抑えています。
外壁は、断熱材の発泡ウレタン(25mm〜35mm)を吹き付けた上に、仕上げ材を貼るというきめ細やかな工夫を施しました。これにより外気温と室内の温度差を吸収。温度差によって発生する結露の防止に、効果をもたらしています。
トイレの間仕切りには、グラスウールを充填し、水廻りで発生する様々な音の伝わりの軽減を目指しました。
上下階に貫通する排水管の音を低減する為に、排水管にグラスウールを巻いて排水音を抑えています。
床には、ボイドスラブ(厚275ミリ)を使用し、その上に置床工法にて二重床構造にして、遮音性を高め、足音等の衝撃が伝わりにくくし、配管のメンテナンス及び、リフォームへの対応がしやすいなど、快適な住み心地を実現しました。二重天井も同様に天井部のスラブと天井材との間に空間を持たせた構造となっているもので上階からの音を遮音。上階の二重床+スラブ+二重天井という3層構造になることでより高い遮音性を持つことになります。また、天井に張っている照明等の配線が自由に動かせるというメリットもあります。
※二重床工法LL-40等級を採用。
(試験室で実験されたメーカーカタログ値ですので、実際の数値を保障するものではありません)
住宅性能表示制度とは、新築住宅の性能を10分野に分けて、全国共通のルールに基づいて第三者が客観的に評価し、等級や数値をわかりやすく表示する制度です。設計者や施工者、販売者に関係のない第三者が評価することで、安心して住宅を取得することができます。
※本物件は5分野11項目を取得予定です。